阪神・片岡が引退会見
今季限りで現役を引退する阪神の片岡篤史内野手(37)が11日、甲子園球場で記者会見し、「完全燃焼できた。結果に悔いはあるが、やってきたことに悔いはない」と、15年間の選手生活を振り返った。引退は9月末に決意したと言い、「(ここ数年間)なかなか力を出せなかった。けじめを付けないといけないと思った」と明かした。今後については未定。
12日の甲子園球場での今季最終戦(中日戦)に出場し、試合後に引退セレモニーを行う。
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ファンももらい泣きV 中日セ・リーグ2年ぶり優勝
思わず、ファンももらい泣きする、落合監督号泣。
落合博満監督(52)率いる中日が10日、巨人を延長12回の末、9―3で破り、2年ぶり7度目のリーグ優勝を飾った。「オレ流」とも「孤高の打者」とも呼ばれる指揮官は、試合終了直前から号泣。クールな外見の下に隠されてきた熱い心情を見せた。就任3年で2度以上の優勝を果たしたのは中日の監督では初めてだ。信頼こそが選手の力を引き出す。その信念は揺るがなかった。
涙が止まらない。号泣だった。延長12回。グランドスラムのウッズを出迎え、抱き合った。ベンチに戻り、白いタオルで何度も顔をぬぐった。大粒の涙がつたう。何度もタオルで顔をぬぐった。そしてやってきた至福の時。就任1年目の歓喜から737日、2度目の儀式で東京ドームの天井が4度近づいた。
「すみません、涙もろいもので…」。大歓声が降り注ぐ優勝監督インタビュー。声が途切れてなかなか出てこない。やっと絞り出した言葉は「ありがとう」だった。
「今年は何があっても優勝しないといけない、させなきゃいけなかった。選手がやってくれるとは思っていたが、素晴らしい選手に恵まれました。ありがとうの一言です」
クールな勝負師。オレ流の男。そんな風評を持つ指揮官が言葉を詰まらせた。就任1年目の04年、落合監督は支配下選手70人中57人を使って優勝した。今季の起用は47人。少数精鋭故に個々の能力を最大限に高めた。チームづくりを支えたのは、3冠王としての経験だった。
初優勝した04年とほとんど同じ戦力。唯一変わったのが4番だった。「打線は4番を一番最初に決める」との構想が根本にあった。そこで04年オフ、横浜を自由契約となったウッズを獲得。その4番が期待通りに打線の中核を担った。47本塁打、143打点。優勝を決めた試合でも2本塁打、7打点を記録した。信頼こそが選手の力を引き出す。そんな哲学が正しかったことを証明した。
ロッテでの現役時代の86年。4番・落合の打率が2割を切った4月中旬、当時の稲尾和久監督から突然の訪問を受けた。信子夫人が「4番を変えてください」と頭を下げると、稲尾監督は笑って言った。「今は落合博満の弟が打っているだけ。そのうち兄貴が打ってくれるだろ」。自らの経験を指導者となって生かした。
それだけではない。改革に競争原理も導入した。チームの顔だった立浪に代え、7月中旬から森野を三塁に固定。その森野は内外野用のグラブ4個を常に持っている。「プロは試合に出てなんぼ。オレも現役時代カバンにグラブを3種類入れていた」。自らと同じ道を歩ませ、プロ10年目の森野を開花させた。
昨季、15勝21敗と負け越し、優勝を逃す最大の要因となった交流戦期間中のこと。家族3人で映画「電車男」を観賞。思いを好きな女性になかなか告げられない主人公に「うちのチームみたいだな」と苦笑いした。選手へ意図が伝わらないもどかしさ。「でもな、自分が何をすべきか理解しないと本当の強さは生まれない」。あれから1年。選手たちはたくましくなった。巨人の開幕ダッシュにも慌てず、交流戦で貯金5。6月13日に首位に立って1度も明け渡さず阪神の猛追もしのぎきった。
折に触れて助言してきた福留は首位打者を独走し、延長12回に決勝打を放った。ウッズと、打撃3部門を独占する2人が劇的な優勝を決めた。かつての3冠王の遺伝子は選手に受け継がれている。
「絶対に泣くまいと思ったんだけどな。年取ると涙腺が緩むんだよ。こんな勝ち方したら涙も出るよ」
2年ぶりの優勝。それも通過点でしかない。
目標は52年ぶりとなる日本一。この歓喜は落合野球の序章にすぎない。本当の高みまで、あとわずかである。(引用:スポニチ)
Posted by yougo : 08:54 | Comments (0) | Trackbacks (1) | Page Top ▲
松坂、メジャーへ!西武終戦1人でファンにさよならの挨拶
西武・松坂大輔投手(26)が、ポスティング・システム(入札制度)によるメジャー移籍へ向けた球団側との話し合いを近日中に行うことが9日、分かった。プレーオフ第1ステージでの敗退が決まり、西武はシーズンの全日程を終了。太田秀和球団社長が松坂と話し合うことを明かした。球団側がポスティング移籍を容認すれば、今オフにメジャーリーガー・松坂が誕生する。
ホームの大観衆の前で悔しい敗戦。監督やナインがグラウンドであいさつを終えた後、一度は静まった歓声が再び沸いた。背番号18だけが一人、グラウンドに走り出た。帽子を取った松坂は、右翼スタンドの前で深々と一礼。手を振り続けながらベンチへと引き揚げた。その光景は、まるでファンに「サヨナラ」を言っているようだった。
実は、出遅れたという。この日、ベンチ入りを外れていた松坂が、ロッカーでユニホームに着替えている間にナインがあいさつをしてしまったというのが真相だった。だが、04年オフから一貫して訴えていたメジャー移籍の夢を知っているファンたちからは「あっちでも頑張れよ」と激励の声が上がっていた。
シーズン中は移籍問題を封印してきた太田球団社長は「松坂については、今のところまったくの白紙。これから話し合って、私が決めます。ファンと本人の一番いい方法を取りたい」と近日中に行われる話し合いで決断することを強調した。だが、松坂は今オフに容認されなかった場合、来季からの挑戦をあきらめ、自由に球団を選べるFA(フリーエージェント)権を取得する08年オフまで待つことを球団側に伝えているという。
米国の各紙で松坂の入札額は3000万ドル(約35億1000万円)に達すると報じられている通り、ポスティングならFAでの移籍とは比較にならない金額が球団に入ることになる。今年から西武グループが一新され、球団としても経営再建を旗印としているだけに、この金額差は無視できないのが実情。太田社長は「これは経営の問題」とも話しており、現時点では移籍を容認することが濃厚だ。
松坂はこの日、ポスティングに関する質問に対し「シーズンが終わった直後で、きょうは聞いてほしくなかった…」と多くを語らなかった。生後10か月のまな娘の存在、入札制度では球団を選べないなど悩みはあるが、それでも「一年でも早く挑戦したい」という意思を持ち続けている松坂。周囲の関係者もメジャー移籍への準備を進めている。容認されれば、来季からメジャーのユニホームに袖を通すことになりそうだ。(引用:スポーツ報知)
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