松坂、メジャーへ!西武終戦1人でファンにさよならの挨拶
西武・松坂大輔投手(26)が、ポスティング・システム(入札制度)によるメジャー移籍へ向けた球団側との話し合いを近日中に行うことが9日、分かった。プレーオフ第1ステージでの敗退が決まり、西武はシーズンの全日程を終了。太田秀和球団社長が松坂と話し合うことを明かした。球団側がポスティング移籍を容認すれば、今オフにメジャーリーガー・松坂が誕生する。
ホームの大観衆の前で悔しい敗戦。監督やナインがグラウンドであいさつを終えた後、一度は静まった歓声が再び沸いた。背番号18だけが一人、グラウンドに走り出た。帽子を取った松坂は、右翼スタンドの前で深々と一礼。手を振り続けながらベンチへと引き揚げた。その光景は、まるでファンに「サヨナラ」を言っているようだった。
実は、出遅れたという。この日、ベンチ入りを外れていた松坂が、ロッカーでユニホームに着替えている間にナインがあいさつをしてしまったというのが真相だった。だが、04年オフから一貫して訴えていたメジャー移籍の夢を知っているファンたちからは「あっちでも頑張れよ」と激励の声が上がっていた。
シーズン中は移籍問題を封印してきた太田球団社長は「松坂については、今のところまったくの白紙。これから話し合って、私が決めます。ファンと本人の一番いい方法を取りたい」と近日中に行われる話し合いで決断することを強調した。だが、松坂は今オフに容認されなかった場合、来季からの挑戦をあきらめ、自由に球団を選べるFA(フリーエージェント)権を取得する08年オフまで待つことを球団側に伝えているという。
米国の各紙で松坂の入札額は3000万ドル(約35億1000万円)に達すると報じられている通り、ポスティングならFAでの移籍とは比較にならない金額が球団に入ることになる。今年から西武グループが一新され、球団としても経営再建を旗印としているだけに、この金額差は無視できないのが実情。太田社長は「これは経営の問題」とも話しており、現時点では移籍を容認することが濃厚だ。
松坂はこの日、ポスティングに関する質問に対し「シーズンが終わった直後で、きょうは聞いてほしくなかった…」と多くを語らなかった。生後10か月のまな娘の存在、入札制度では球団を選べないなど悩みはあるが、それでも「一年でも早く挑戦したい」という意思を持ち続けている松坂。周囲の関係者もメジャー移籍への準備を進めている。容認されれば、来季からメジャーのユニホームに袖を通すことになりそうだ。(引用:スポーツ報知)
Posted by yougo : 08:53 | Comments (0) | Trackbacks (0) | Page Top ▲
trackbacks
trackbackURL:
comments